オフィスセキュリティへの関心の高まり

昨今の治安悪化や凶悪事件の増加への懸念により従業員の身の安全を守りたい、個人情報漏洩問題が頻発する中で業務上で扱われる機密情報の盗難や漏洩を未然に防止したい、そんな危機意識の高まりによって、オフィスセキュリティの機能強化を図りたいと考える企業や官公庁が増えてきました。
また、オフィスビルのオーナーにおいては、ワークスペースのハイセキュリティ確保がテナント獲得に対する大きな付加価値の一つとして認識されてきています。
そのために考えられる最初の対策が「オフィスへの入出場のセキュリティ管理」です。
それを実現するために、従来は出入口に警備員を配置して、人の眼による監視を行ってきました。
しかし、混雑時のチェック漏れの発生など警備員にできることには限界があります。また、スキルの高い警備員を常時確保していくには、相応のコスト負担が必要です。
そこで脚光を浴びてきたのが「セキュリティゲート」です。外部から不審な人物の進入(侵入)を防止するだけでなく、オフィス内に入場している人物をリアルタイムに把握するなど、従業員や来訪者の入出場管理を効率的に実現することができます。
最小限の警備員による監視と併用することで、入場者の安全確認をスマートかつ確実に行うことが可能になります。

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セキュリティゲート導入のメリット

ICカード方式の社員証による偽造防止

警備員の目視による入出場管理では、偽造社員証による建物内への入場を完全に防止することができない可能性があります。セキュリティゲートシステムでは、機密な情報を記録したICカードを利用します。ICカードの偽造を行うことは非常に困難です。

ゲート管理による警備員の業務負荷軽減

セキュリティゲートで入出場をチェックすることにより、警備員の業務負荷軽減、更には人員削減により人件費の節約を図ることが期待できます。また、タッチパネルコンピュータは卓上または壁掛設置できますので、PDA端末のように持ち歩いているうちに紛失する心配もありません。

非接触ICカード方式による簡単な入退館操作

ICカードリーダライタとカードの検出距離は約10cmです。入場者はカードリーダー部にカードを軽くタッチするだけのタッチアンドゴーによる入出場が可能なため、1分間に約50人のゲート通過処理が可能です。混雑時にも利用者をお待たせしません。

システム構築による個人情報の一括管理

集中管理装置や電気錠システムによりシステム化を図ることで、個人の利用状況履歴の確認が可能です。また、セキュリティゲートや電気錠の稼働状況を把握すること、不正進入等の監視を集中管理装置にて一括して行うことができます。個人毎に入場可/不可エリアを設定したり、現在の施設内の在館者数を常に表示させることで、施設内の人員把握を瞬時に行うこともできます。更に、履歴データと出退勤システムの連携へ発展させることも可能になります。

セキュアな企業としてのアピール

これらの実質的な導入メリットだけでなく、オフィスの玄関のセキュリティを確保することにより、セキュアな企業としてのイメージアップも併せて実現できます。

導入事例

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