コンパクトなスタイルが、
施設エントランスにベストマッチ
入退場管理システムで、施設の効率的な運営をサポート致します。
「TAG-8300シリーズ」は非接触ICカード対応のフラッパー式自動ゲートです。
コンパクトなスタイルは、従来は設置を諦めていたような狭いエントランスにおいても導入の可能性が広がります。
従来機同様、上位の管理システムに接続することにより、総合的な入退場管理システムとして運用することもできます。
特長
小型・軽量化・コストダウン
当社従来機種(TAG-4000シリーズ)に対して、小型・軽量化・コストダウンを図りました。
● 通路長さを500mm短縮
● 1筐体当たりの重量を120kgから75kgに軽量化
● 1通路当たり約30%のコストダウン
処理能力の大幅な性能向上
従来機(30人/分)に対し、50人/分と大幅な性能向上を行いました。
消費電力の削減
昨今のエコ需要に対応し、消費電力も従来機に対し、30%の削減を図りました。
情報の表示機能・音声案内機能を充実
入退場に必要な情報の表示機能(入場回数などをLCD表示部へ表示)および音声案内機能を充実させました。
ICカード回収機能
退場時にICカードを回収する機能を付加しました。
同一筐体で通路幅を600mmから900mmの間で任意の位置に設置
ゲートの扉は三角形の形状となっており、同一筐体で通路幅を600mmから900mmの間で任意の位置に設置することができます。
マルチカードR/Wを搭載
ISO14443および15693規格準拠のマルチカードR/Wを搭載しており、オプションでバーコードスキャナを追加することもでき、様々なニーズに対応できます。
通路の構成
入場専用、出場専用、入出場両用、幅広通路の通路構成が選べます。
複数通路を構成する場合、センター機の両側に扉が付いていますので、筐体の数を最小限に減らすことができ、限られた設置スペースを有効に活用できます。
幅広通路は900mm幅を確保していますので、車椅子の方や台車で荷物を運ぶ方も通行することができます。
扉の形が三角形になっていますので、扉の特注製作を行わなくても、600mmから900mmの範囲で自由に通路幅を決めて設置することができます。
オプション機能
幼児検知機能
幼児検知機能は、筐体上部の人間検知センサーで検知できない背丈の人がゲート内に進入し、幼児保護検知部のセンサーが検知した場合に、幼児が進入したと判断して、安全のために扉の動作を停止させる仕組みです。標準仕様では、同様に筐体上部の人間検知センサーで検知できない体勢でかがみ込みながら人が進入したときには、不正進入と判断するすべり込み検知機能を搭載しています。なお、幼児検知機能とすべり込み検知機能の両方を搭載することはできません。
スロープ板(据え置き設置用)
アンカー打ちなどの大掛かりな床の施工工事ができない場所に設置する場合は、スロープ板を使用してゲートを据え置き設置できます。スロープ板は、網目仕上げのステンレス製です。なお、スロープ板を使用するときの通路幅は、600mmまたは900mmのいずれかになります。
遠隔操作BOX
係員の方がリモコン操作でセキュリティゲートの操作を行う装置です。設置場所毎に1通路のみに限定して使用します。また、同様の機能をセキュリティゲート筐体内へ組込むことも可能です。
● 扉の緊急開放
● 通路方向切替(指定通路毎)
他社製カードR/W搭載対応
カードR/W部には、当社製の標準型カードR/Wだけでなく、お客さまにて運用されているICカードの種類に合わせ、他社製のカードR/Wを搭載することが可能です。また、バーコードや接触式カードのリーダーも搭載できます。
仕様
外形寸法図
一般仕様
- 電源
- AC100V ±10% 50/60Hz
- 消費電力
- 待機時:65W以下、動作時:105W以下
- 動作環境条件
- 周囲温度:0℃〜40℃
相対湿度:30%〜90%(ただし、結露しないこと) - 設置場所
- 屋内
- 外形寸法
- 上図参照
- 質量
- 約75kg以下(1機あたり)
機能・性能
- 処理能力
- 約50人/分(異常発生のない場合)
- カード回収量
- 約300枚
導入事例
ただいま製品導入事例の掲載はございません。