過去100年間に地球全体の平均気温は0.3~0.6度と急激に上昇しており、現在のペースで温室効果ガスが増え続けると、2100年には平均気温が約2度上昇すると予測されています。北極では2007年9月に、海氷の面積が観測史上最小を記録しました。近いうちに、夏の間完全に海氷がなくなってしまう予測もあり、北極の氷に依存して生きているホッキョクグマも、100年以内に絶滅する可能性が指摘されています。

このホッキョクグマをはじめとして、1度~3度の気温上昇によって絶滅危機にさらされる野生生物は、世界全体の野生生物種の30%にのぼるとみられており、4度以上の上昇の場合は、その数字は実に、40%以上になると予想されています。さらに、温暖化によってもたらされる、強大化した台風やハリケーン、干ばつ、熱波などの異常気象も増えると考えられています。水不足の危機にさらされる人は、世界の人口の6分の1にのぼり、貧困や飢餓、さらには水や資源、食糧などをめぐる紛争の原因にもなるおそれがあります。当社は地球温暖化問題に取り組むため、当社全体の事業活動に伴う温室効果ガス排出量の抑制に努めております。

具体的な取り組み

当社は地球温暖化防止のため、全社員一丸となって以下の施策を推進し、CO2排出量の削減に取り組んでいきます。

(1)空調設備の温度設定管理

温暖化防止のための国民的運動「チャレンジ25キャンペーン」に賛同し、オフィス環境の冷房設定時は28℃以上、暖房設定時は22℃以下に空調温度の設定を心がけ、夏季はクールビズ、冬季はウォームビズの実施に努めています。

(2)照明・電灯設備の節電

業務必要時以外の不要照明の消灯により照明・電灯設備使用の抑制に努めております。

(3)定時退社日設定による電力消費の抑制

毎週水曜日を定時退社日(ノー残業デー)と設定し、一斉退社による電力消費の抑制に努めています。

(4)パソコン電源の省エネ設定

PC省エネモードの設定、離籍時のディスプレイ電源オフにより、電力消費の抑制に努めています。

(5)廃棄物の削減、リサイクルによる取り組み

工場廃棄物の削減や資源再利用率の向上などにより、廃棄・リサイクル段階でのCO2削減に努めています。

(6)製品開発段階による取り組み

限られた地球のエネルギーをできるだけ効率的に活用するために、省エネ(低消費電力化、小型化・軽量化)製品の開発に努めています。

(7)「ものづくり改革」による生産効率の向上

生産工程では生産レイアウト・生産方式の見直しにより、生産効率の向上に努めています。