海外向けコインホッパー
納入50,000台到達について

当社は、駅務用自動券売機等で長年培ってきた硬貨処理技術を基礎として、6金種の国内硬貨をはじめ、海外硬貨、各種メダル、プラスチックコイン(ICトークン)等に対応したコインホッパー(払出し機)を開発、製造しております。
この度、平成23年4月末日時点において、海外向けコインホッパー単体の納入台数が50,000台に到達しましたのでお知らせいたします。

背景

近年、アジアでは経済発展が著しく、特に中国では、平成21年から平成24年までの新規鉄道建設の投資額が2兆7,500億元(37兆1,250億円)も見込まれるなど、急速にインフラ整備が進められております。このような状況のなか、弊社は、自動券売機やATMに搭載するコインホッパー及びコインユニットを、主に中国・韓国の現地メーカー様に納めてまいりました。

中国地下鉄券売機用硬貨処理装置

実績(平成23年4月30日現在)

  • 中国:約15,000台
  • 韓国:約17,000台
  • 欧州:約13,000台
  • マレーシア・メキシコ・トルコ・台湾・ロシア:約7,000台

今後の展開

当社は中国での更なる市場拡大を目指して、平成22年9月に上海駐在員事務所を開設しました。最近では、弊社製品の実績と信頼性を認めていただき、現地メーカー様が製造する輸出用自動券売機やATMにも各種ホッパーをご採用いただいております。今後も上海を拠点として、積極的に海外展開を進めてまいります。