セキュリティゲートを集中管理装置や電気錠と組み合わせて
トータルなセキュリティ管理システムを構築できます。

セキュリティゲートは、集中管理装置や電気錠と組み合わせて、入出場管理のトータルセキュリティ管理システムを構築できます。
外部からの入場を、非接触式ICカードを認証媒体として「規制」・「許可」・「記録」を行います。
建物や敷地内への出入口に、非接触型ICカード用のセキュリティゲートを設置し、ゲート装置と警備員の監視によって一定の通行量を確保しながら不審者の容易な入場の防止・監視を実現します。
また、特定のエリアの入場のために電気錠を設置し、更に制限した入出場をコントロールすることもできます。
社員および関係者は、ICカード社員証を常時携帯し、セキュリティゲートやICカードリーダライタにかざして入出場を行います。
各機器は、集中管理装置に接続されて管理されており、社員および関係者のリアルタイムな入退館状況や施設内での個人の所在の把握、入出場履歴データの検索、異常進入の検索など、建物内への人の入出を的確に記録することができます。

システム構成

システム構成図

集中管理装置

集中管理装置をメイン制御の核としてシステム化を図ることにより、セキュリティゲートの運用のコントロール、異常状態の監視、入出場データの集計などを行うことができます。

機能

接続機器の状態

表示接続されている装置の現在の稼働状態を表示します。異常等が発生した場合には、即座にそれがどの機器であるのかを明確に画面へ表示します。また、異常が発生した場合は、警報音を鳴動させ、画面上に赤い表示を点滅させて注意を促します。

利用状況の把握(オプション機能)

現在の施設内の滞留者および入場者を把握して、利用状態を表示します。エリア毎の入場者数および滞留者数を、パソコンの画面に表示します。入退室共にICカード操作が必要となります。

ID番号による現在位置の検索(オプション機能)

ID番号を入力することにより、そのIDのカードが、現在どこに有るのかを、検索します。

ID番号による現在位置の検索(オプション機能)

各種項目の検索および出力

データーベース内のデータより、以下の内容の検索が可能となります。
検索結果は画面・帳票・外部媒体(MOディスクなど)の何れかに出力できます。

1.特定利用者の利用状況の検索:指定のID(利用者)の、入室状況を検索抽出します。
2.指定エリアの利用者の検索(オプション機能):指定のエリアの入室状況を検索抽出します。
3.特定扉の利用状況の検索:指定の扉の一定期間の利用者履歴を検索抽出します。
4.未使用IDの検索:指定期間内の使用されていないID番号を検索抽出します。
5.不正情報の検索:不正利用が行われた事を検索します。
(オプション:セキュリティゲート構成時)

各種項目の検索および出力

各種設定

・ブラックリストの設定(盗難・紛失カード設定)
・ユーザー登録内容の設定(氏名・所属部署・社員コード等)
・緊急時の解錠制御(オプション:火報接続時)

履歴データの保存期間

12ヶ月間分の各種ログデータを保持します。

電気錠システム

集中管理装置をメイン制御の核としてシステム化を図ることにより、セキュリティゲートの運用のコントロール、異常状態の監視、入出場データの集計などを行うことができます。

特長

ハイセキュリティ化

鍵の替わりに専用のICカードで各ルームの入室を可能にする為、セキュリティ性が高く操作もスマートです。また、ICカードは複製が極めて困難である為、高い安全性が確保できます。

簡単操作でスマート処理

ICカードをカードリーダに近づけるだけの簡単操作です、データの読み書きを高速で行います。

端末との連動によりシステム拡張

電気錠との連動の他に、セキュリティゲートとの連動も可能となり(オプション機能)、用途や設置場所に合わせシステムの拡張性が広がります。

緊急時は自動解錠

火災報知器との連動により、火災時の自動解錠(電気錠)が可能です(火災報知機との連動はオプション機能となります)。

各種設定

・ブラックリストの設定(盗難・紛失カード設定)
・ユーザー登録内容の設定(氏名・所属部署・社員コード等)
・緊急時の解錠制御(オプション:火報接続時)

履歴データの保存期間

12ヶ月間分の各種ログデータを保持します。

各部の名称および外形寸法

各部の名称および外形寸法

導入事例

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