青い森鉄道株式会社様に当社の自動券売機、券印刷発行機、ホストシステムから構成される駅務機器ネットワークシステムを納入いたしました。

2010年12月4日、東北新幹線 八戸〜新青森間の開業と同時に、並行する在来線(旧東北本線)が、青い森鉄道として新たなスタートを切りました。
当社は、この新しい鉄道の門出のタイミングから、自動券売機、券印刷発行機、異常発報装置、ホストシステムからなる駅務機器ネットワークシステムをご採用いただいています。

青い森鉄道線 路線図

システムの主な特長

1.データの集計

各駅の自動券売機や券印刷発行機の売上データは、青い森鉄道様の本社に設置されたホストシステムに締切データとして収集されます。
そして、ホストシステムからはそれらの収集データを利用して各種統計データならびに売上速報等を帳票として出力することが可能となっています。

青い森鉄道株式会社様

2.稼働状況の監視

駅員がいない時間帯の自動券売機や無人駅に設置された自動券売機の稼働状況を管理駅にて監視できます。
機器で何らかの異常が発生した場合、管理駅に設置された信号灯が点灯、鳴動しディスプレイに異常内容を表示して知らせます。

青い森鉄道株式会社様

青い森鉄道様には、VTQ型自動券売機を16台、TP型券印刷発行機を11式、異常発報装置を2式、ホストシステムを1式納入いたしました。