
株式会社高見沢サイバネティックスは、主に企業や公官庁のオフィス、工場などの入退場管理に貢献する「セキュリティゲート」を開発、製造、販売しております。この度、特殊な用途にも対応したコインゲートを開発し、販売を開始しましたのでお知らせ致します。コインゲートは主に公営競技場等の入口に設置されており、入場料をゲート本体に備わったコイン収受機に直接投入することで扉が開き、入場者を管理できるものです。この度、従来機「TAG-2000」のデザインを一新し、機能を充実させました。
TAG-11000の特長
(1)スタイリッシュなデザイン
筐体上部にS字ラインの曲線を採用し、同時に透明感を打ち出したアクリルを多彩に使用したことで、エレガントでスタイリッシュなデザインとなりました。
(2)防水IP×3相当に対応
屋外型セキュリティゲート「TAG-10000」(IEC規格529IP55)をベースにしているため、防水防塵性に優れています。また、直射日光を考慮したセンサーを搭載しており、屋内はもちろん、半屋外でも安心して設置することができます。
(3)バーコード(QR)、ICカードにも対応
バーコード(QR)・ICカード等を読み取るリーダーを搭載可能です。これにより、コインだけでなく、再入場券・回数券・会員証等を利用して入場することも可能になります。
(4)両方向通行にも対応
従来機「TAG-2000」は片側通行しか対応しておらず、入場時専用でした。これに対し新型機「TAG-11000」は、扉が180度可動するように改良したことで双方向通行が可能になり、退場時も活用できるようになりました。
(5)通路幅
扉部の形状を三角形にしたことにより、通路幅を600㎜~900㎜の間で設定することが可能となりました。
(6)管理装置接続
LAN接続にも対応したため、PC・監視盤どちらの方式の管理装置とも接続が可能になりました。