
株式会社高見沢サイバネティックスは、各業種の精算機等に搭載されご好評いただいている硬貨処理装置「ESM-32XXシリーズ」をリニューアルし、消費税率変更を見据えて新機能を追加した「ESM-38XXシリーズ」の開発を行い2013年10月より販売を開始する事になりましたのでお知らせいたします。
1.ESM-32XX・38XXシリーズの特徴
(1)当社独自の硬貨識別センサーを搭載
駅務機器や金融機器(ATM)にも搭載されている信頼性の高い硬貨識別センサーを採用しています。
(2)高速処理
入金時の一括投入繰出 約6枚/秒、出金時の収納部からの繰出 約8枚/秒(500円硬貨は6枚/秒)の高速処理を実現しています。
2.ESM-38XXの新機能
(1)1円単位の精算が可能
国内全6金種(釣銭は選択式で4金種※)の入金が可能なので、消費税率変更に伴い発生が予想される1円単位の料金設定にも対応できます。
(※ 2パターンから選択 ① 10・50・100・500円 ② 1・10・100・500円・他のパターンはご相談願います)
(2)軽量・コンパクト化を実現
小型化したことにより、精算機等への搭載の制約が少なくなります。
容積 ・・・ 対ESM-32xx比 △26%(奥行き△137㎜)
質量 ・・・ 対ESM-32xx比 △20%(△5kg)
(3)釣銭出金時の金種判定機能を搭載(オプション)
釣銭準備金を手補充した際に誤って異なる収納部へ補充しても、お客さまに払い出す前に誤りを識別し、払出を中断できます。